ブログ|大川市の整骨院は【ひまわり整骨院】

今回は『オスグッド』についてです。

□痛みで正座が出来ない

□膝のお皿の下が突出してきた

□膝のお皿の下が赤く腫れて、熱を持っている

□運動を休むと痛みが無くなる

□ジャンプした時に膝に痛みが出る

『オスグッド』とは10～15歳の成長期の子供が、ジャンプやボールを蹴るスポーツをし過ぎると発生します。

太ももの前の筋肉は膝のお皿を通り、腱となりスネに付着します。

膝を伸ばすたびに腱が脛骨を牽引する為、柔らかい成長軟骨が剥がれてお皿の下が隆起していきます。

オスグッドは、膝に痛みや腫れが生じることが多く、ひざ下に突起物ができる特徴があり、正座することが難しくなったり、膝を動かしにくくなる等の症状もあります。

腫れとともに熱も帯びる為、気怠さも感じやすくなります。

オスグッドは成長痛と勘違いされやすい病気なのですが、膝下にできる突起物はオスグッド特有の症状であるため、成長痛かどうかの判断材料にすることができます。

そして、運動後痛みが引くのが成長痛であり、長く続く場合はオスグッドと言われていますので、それも1つの判断材料になります。

オスグッドは、成長期の一過性の病気で、成長が終了すると多くは治癒します。

太ももの筋肉の柔軟性がないまま過度な運動を行なっている為、症状改善に時間がかかってしまいます。

この時期は運動を控えることが大切です。

症状を強くさせない為にも、ストレッチや運動後の温冷、マッサージを行いましょう。

当院では、整形外科的検査法の元にどの症状かを判断させていただきます。

症状に応じて、可動域の向上、筋肉の強化、負傷した骨・筋力・腱の再生を図る特殊電気などで施術を行います。

特殊電気の通電を行い、反応点への手技療法や深部筋・腱へのアプローチを行います。

お子様の膝の痛みは成長痛ではないかもしれません。

学生生活の中で思いっきりスポーツを楽しんでもらえるように、当院に施術・メンテナンスに是非お越しください！

お子様の施術内容を知りたい保護者の方には、どのような施術を行ったのかを担当の先生からご説明やアドバイスもさせていただきます。