- 肘の痛みについて
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今回は『肘の痛み』についてです。
□重いものを持つと痛い
□ボールを投げると痛い
□安静にしてても痛みを感じる
□物をつかんだり、コップを持つだけで痛い
□肘から薬指・小指に痺れが走る
上記のような事に心当たりはありませんか?
肘関節は上腕骨・橈骨・尺骨の間にできる3つの関節が関節包に包まれたものです。
肘の痛みが起こる原因として、筋肉に柔軟性が欠けていると筋肉の付け根(腱)は炎症をおこして痛みが出現します。
肘関節の過度の曲げ伸ばしや変形性肘関節症がある場合は痛みの改善に時間がかかってしまいます。
痛む肘関節だけを湿布やアイシングするだけでなく、姿勢を改善させる根本治療をおこなっていかないと肘関節の痛みは改善されません。
肩や手首、指のストレッチをこまめに行うことや肘関節・肩関節・手関節に動きのある運動を控える事、また、エルボーバンドやテーピングで肘関節への負担を軽減させたり肘関節使用後のアイシングや湿布をするのが一般的な施術になります。
当院では、最初に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。
まずは、アイシングを行い、患部の炎症にはハイボルテージ治療を用いて炎症の緩和及び組織の早期再生を図ります。
部活動やクラブチームに所属している選手(学生)には運動動作指導や運動前後ケア指導を行います。
一般の患者様に対しても日常生活動作指導やストレッチ指導を行っております。
また、日常生活動作改善には当院オリジナル「姿勢改善プログラム」をおススメします。
痛みの出現の根本的な原因を改善していきましょう。
痛みを根本改善することが望ましいですが、負荷がかかりやすく痛みを再発しやすい部位では、定期的なメンテナンスと適切な動作の改善など普段から出来ることが沢山あります。
ぜひ当院にお気軽にご相談・お問い合わせください。