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肉離れについて【1】

本日は『肉離れ』についてです。

 

□ストレッチを十分に行わず運動をした

□もともと身体の柔軟性が低い

□久しぶりに運動した

□普段からストレッチをする習慣がない

□以前損傷した場所と同じような場所を痛めた

 

上記のようなことに心当たりはありませんか?

 

肉離れは、スポーツ外傷の1つで、筋肉が過剰に伸ばされたことにより筋組織部分断裂したものであり、稀に完全断裂に至ることもあります。

短距離走などのダッシュ時にはハムストリングスや大腿四頭筋の肉離れが生じやすく、テニスなどのジャンプ動作では腓腹筋の肉離れが生じやすいです。

肉離れを起こす原因は様々ですが、主に筋肉の柔軟性が低下していることや、筋疲労・筋力のアンバランスなどです。

ハムストリングスに肉離れがよく起こるのは、大胆四頭筋(前側)の筋力に対して後ろ側の筋力が弱すぎる事が原因の一つと言われています。

またこれに、ウォームアップ不足やクールダウン不足が加わると、さらに筋肉の柔軟性や関節の可動域などが悪くなってしまい、運動によって加わる牽引ストレス(筋肉が引き伸ばされること)に耐えられずに肉離れを 起こしてしまうと考えられます。

肉離れは急に起こるものと思われがちですが、その前兆として筋肉の張りや違和感を覚えたり、硬さを感じたりすることも多く、このような身体の変化を見逃さず対応するだけでも肉離れを未然に防ぐことができます。

おかしいなと思ったらまず、ストレッチを行って左右の状態を確認したり、身体が温まった段階で違和感が改善するかどうかをチェックしましょう。

その際、筋肉を伸ばすだけでも痛みがある場合には、これ以上負荷をかけると肉離れを起こすサインです。

無理をせずに休むようにしましょう。

また、入念にウォームアップするのは勿論ですが、練習の後半になればなるほど疲労も蓄積し、肉離れを起こすリスクは高まりますので注意しましょう。

 

次回に続く('ω')ノ