ブログ|大川市の整骨院は【ひまわり整骨院】

本日は『ばね指』についてです。

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？

しかし、『ばね指』が一体どのような症状なのかを理解されている方は少ないかもしれません。

□指の曲げ伸ばしで痛みがある

□指をスムーズに曲げたり伸ばしたり出来ない

□指に腫れや熱感がある

□抑えると痛みがある

□湿布をしていても痛みが引かない

上記のような症状に心当たりはありませんか？

手のひらの側の指の付け根の腱の通り道に、「腱鞘」と呼ばれるものがあります。

これは、腱が浮き上がらないようにするベルトのような役割をしており、指をスムーズに動かせる構造になっています。

この腱鞘と腱の間で炎症がおこると、指の動きのスムーズさが失われます。

いわゆる、指の腱鞘炎のような状態です。

「ばね指」と呼ばれる理由は、スムーズさが失われた部分を通過した時に急に指が伸びる「ばね指現象」が起こることがあるためです。

「ばね指」の症状は、最初のうちは手のひらに痛みが出るだけですが、症状が進んでいくと、「ばね指現象」が出現するようになり、さらに進むと自力では指の曲げ伸ばしが全くできなくなり、日常生活に影響を及ぼすようになります。

「ばね指」の原因は、更年期や妊娠・出産後の女性に多く見られます。

この時期の女性は加齢によって筋力低下や骨粗しょう症・閉経などのホルモンのバランスの変化により、腱や腱鞘が弱くなっていることで傷みやすくなり、ばね指になりやすいのです。

次回に続く('ω')ノ