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膝裏の痛みについて

本日は『膝裏の痛み』

階段を上がる時に膝に痛みを感じたり、歩くだけで膝裏が痛いという症状にお悩みの方もいるのではないでしょうか?

年齢による筋肉の衰えや関節の機能低下によって、膝まわりに痛みが生じることもありますが、原因はそれだけではありません。

普段の姿勢や生活習慣などが原因で膝の裏が痛むことも十分にあり得るのです。

膝裏の痛みをそのままにしていると、ほかの部位にもさまざまな悪影響を与える可能性があります。

今回は加齢のせいだけではない膝裏の痛みの原因と、その対処法についてわかりやすく説明していきます。

膝裏の痛みの原因 血流の悪化 膝裏にはリンパが集中していますが、血流の悪化などが原因でリンパ節に老廃物が溜まり、痛みやむくみを引き起こすことがあります。

血流の改善は、日頃の運動にストレッチを取り入れることで改善することができるので、ぜひ行ってみましょう。

筋肉不足 膝裏の筋肉は、歩くときに膝を曲げ伸ばしする重要な役割があります。

歩き方や姿勢が悪い方は知らないうちに膝裏に大きな負担をかけている可能性があります。

運動不足による筋力の低下も膝裏への負担を増加させる原因の一つです。

太ももの裏やお尻まわり、ふくらはぎの筋肉を強化し、なるべく膝に負担がかからないような体づくりを心がけましょう。

筋力の向上は、激しいトレーニングでなくても自宅でできるものもありますので、気軽に毎日続けられるメニューを選び、取り入れてみてください。

膝裏に激しい痛みがある場合は、変形関節症といった病気の可能性があるので注意が必要です。

変形関節症とは関節のクッションとなる軟骨が年齢や筋肉の衰えにより、すり減って痛みが発生する病気です。

さらに、変形関節症が原因となってベーカー嚢腫(のうしゅ)という膝裏に水が溜まる病気に発展することもあります。

膝がこわばっている感覚や、重くて動かしにくい、鈍い痛みがあるという方は単なる筋肉痛などではなく変形関節症の疑いがあるので、早めに病院で診てもらうなどして対処するようにしましょう。