- ヘルニアについて
-
今回は『ヘルニア』についてです。
□腰に痛みや痺れがある
□長時間立っているのが辛い
□座った状態から立ち上がるのが難しい
□咳やくしゃみで激痛が走る
□寝返りをうつのが困難である
上記のようなことに心当たりはありませんか?
ブロックのように積み重なった椎骨という骨の間に椎間板というクッションがあり、この椎間板が加齢や生活習慣が原因で潰れて飛び出すことで、背中側を走る神経を圧迫し、腰痛や痺れを引き起こします。
椎間板は縦方向には強く、捻りや曲げる動きには弱い構造になっています。
そのため、加齢やスポーツでの負荷がかかりすぎると発症してしまうことが多くなります。
また、骨盤・骨格の歪みや、インナーマッスルの低下によって椎間板にかかる負荷が大きくなり、ヘルニアを引き起こすリスクが高まります。
日常生活で腰にかかる負担が大きかったり、筋力の低下により内臓を支えられないため圧迫されることや、腰回り臀部、足の筋肉が硬い、骨盤の歪み、姿勢の乱れ等によって起こる為、なかなか改善するのが難しいのが『ヘルニア』です。
手術をして飛び出した髄核を除去しても、いちど椎間板に空いた穴は塞がらないので、同じ負荷がかかってしまうと再発する可能性もあります。
一般的には、マッサージ・コルセットによるサポート・牽引・手術・筋力トレーニングで体幹を強化する施術が行われます。
腰部や臀部の筋肉の硬さには手技治療が効果的です。
お尻回りから太ももにかけての筋肉の硬さは坐骨神経痛も引き起こす為、血流の改善をして自己治癒力も高めます。
骨盤・骨格の歪みは筋肉を引っ張り余計に椎間同士の圧迫を強めてしまうため、姿勢の分析をしたうえで、トムソンベッドを使用し骨盤・骨格のバランス調整を行います。
骨格を支える土台となるインナーマッスルが低下していると、正しい姿勢の維持が困難となるため、楽トレを行いインナーマッスルをトレーニングします。
ヘルニアになってしまい痛みや痺れにお困りの方や、術後の再発を予防したい方は、当院に一度ご相談ください!