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腰椎分離症について

今回は『腰椎分離症』についてです。

 

□慢性的な腰痛がある

□お尻から足にかけて痺れている

□腰を反らすと痛い

□周囲の人から坐骨神経痛と言われる

□長い距離を歩けない

 

上記のような事に心当たりはありませんか?

腰椎分離症は運動に関連して発症することが多く、スポーツをしている子供に多く起こる病気です。

ジャンプや腰を捻る運動を繰り返し行うことで腰椎(関節突起間部)に疲労骨折が生じて、腰椎分離症が引き起こされます。

主な症状は腰痛ですが、臀部や太ももにも痛みが出ることがあり、腰を後ろに反らせたり、腰を強く捻ったりすると痛みが誘発されます。

安静時に痛みがないこともあるため、発症に気付かないケースも少なくありません。

2週間以上痛みが続く場合は、腰椎分離症である可能性が高いです。

発症したことに気付かず放置し、高齢になってから痛みが出始めるケースもあります。

腰椎分離症を放置し、腰椎分離すべり症に進行すると、慢性的な腰痛や下肢の痺れなどが発生することが多くあります。

腰椎分離症はいわゆる腰椎の「骨折」です。

CTやMRI検査では、腰椎にヒビが入った「初期」・分離が増していく「進行期」・完全に分離した「終末期」と画像診断で3段階に分類されます。

初期及び進行期は、保存療法によって骨癒合する可能性はあるが、終末期の場合は骨癒合は出来ません。

いずれにせよ症状を放置しておくと症状改善の可能性はなくなっていきますので注意が必要です。

コルセットや鎮痛薬の服用、注射などの処置が一般的です。

当院では、最初に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。

また、姿勢分析を行い膝・腰・骨盤・足関節の位置を把握したうえで、患者様に必要なメニューを選択し治療していきます。

分離状態にはよりますが、、腰椎にかかる負担軽減を目的にインナーマッスルの強化の為の楽トレやストレッチを行います。

心当たりの症状等がありましたらお気軽に当院にご相談・お問い合わせ下さい。