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膝痛の原因について【運動不足編】

本日は昨日に引き続き『膝痛の原因』についてです。

運動不足が原因で起こる膝痛の更に詳しいお話です。

 

✳︎【腿(もも)の筋肉とおしりの筋肉の低下】

まず、運動不足に起因する現象の一つ「筋力の低下」と膝の痛みの関係です。

膝には太ももの骨「大腿骨(だいたいこつ)」とすねの骨「脛骨(けいこつ)」、膝の皿といわれる「膝蓋骨(しつがいこつ)」という3つの骨が組み合わさっています。

それぞれの骨が直接ぶつからないように軟骨がクッションの役割をしていて、関節を動かすために多くの筋肉が使われています。

主に膝関節を曲げ伸ばしする動作をする筋肉は脚だけでなくお尻の部分にもあります。

膝を動かすために幅広い沢山の筋肉がサポートしているのです。

しかし、膝をあまり動かさないでいると、筋力が低下してサポートする力も衰え骨と骨の間のクッションとなる軟骨の摩耗を早めて、膝の痛みを生じさせてしまうのです。

 

✳︎【関節の柔軟性の低下】

もう一つの現象は「関節の柔軟性の低下」です。

運動不足によって起こる膝の痛みが原因で、膝関節の新陳代謝が鈍化し、膝関節が硬くなることがあります。

膝関節が硬くなると周囲の組織に痛みが生じるようになったり、脚をしっかり伸ばせないため、ふくらはぎに負担をかける歩き方になり、それが続くと股関節を痛めてしまったりします。

更に筋肉に柔軟性がない状態で運動をすると軟骨や骨をサポートできずに負荷がかかってしまい、膝関節が硬くなり痛みが生じるのです。

そうなることで、動くのがおっくうになり、更に運動不足になるという悪循環に陥る事になります。

上記以外にも、姿勢の悪さ・肥満も膝に負担をかけます。

このような状態になった時、自分で運動を始めるのはなかなか難しいものです。

当院にご来院いただき痛みに対しての施術と運動指導を受けてみませんか?

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