ブログ|大川市の整骨院は【ひまわり整骨院】

今回は『TFCC損傷』についてです。

□手首の小指側が痛い

□手を着くと痛い

□ドアノブを回すと痛い

□重たい物を持つと痛い

□周囲の人から「腱鞘炎」と言われた

TFCC損傷とは、正式名称を「三角線維軟骨複合体」と言い、手根管という複数の骨を支えるクッションの役割を持っています。

そのクッションが手を着くなどの外傷によって損傷し、手首を動かす度に痛みが起こります。

TFCC損傷は手首への強い衝撃や繰り返しかかる負担(使いすぎ)によって起きる為、テニス・ゴルフ・バレーボール・野球などのスポーツが原因となることが多いです。

また、交通事故などの外傷や加齢による変形性損傷によって発症することもあります。

多くの場合は、症状が見られず、損傷の度合いによって手首の小指側に痛みが生じます。

特にタオルを絞ったり、ドアノブを回したりする動作や、重い物を持つ動作、また手首を小指側に倒す動きや手首を捻る際に痛みが生じます。

症状が強い場合は安静にしていても痛みが出たり、動作の開始時に手の抜ける感覚を感じる事もあります。

また、手首の腫れ、可動域の制限などの症状もあります。

TFCC損傷は怪我や手首の使い過ぎなどによって起こる為、放置しても改善は見られません。

使い過ぎを防止し、安静にして過ごさなければ症状がどんどん進行していきます。

日常生活において手首を動かさない日はないと思いますので、サポーターを巻いたり、運動制限を行い局所の安静を図ります。

当院では、最初に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。

アイシングを行い、患部の炎症にはハイボルテージ治療を用いて炎症の緩和及び組織の早期再生を図ります。

安静にしておくことが難しい部位は症状が酷くなると日常生活にも支障が出てきます。

なので、放置せず早めに治療を開始するのが望ましいです。

TFCC損傷のような病院でレントゲンに写らないような怪我は整骨院の得意分野になります！

当院にお任せ下さい(＾ω＾) お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。